【やってみて気づいた】保育園・幼稚園入園や小学校入学のために準備したいことと心構え10選
そろそろ保育園や幼稚園の入園準備、小学校の入学準備を始めなければと考えているママも多いのではないでしょうか。
準備リストにそって必要なものは揃えたけれど、なんだか落ち着かない。そんなお母さんやお父さんが入園・入学までにやってみると良いことや心構えを事前に知っておくと、春までの期間を余裕をもって過ごすことができるのではないでしょうか。
今回は、そうしたお母さんやお父さんに向けて、出産や子育てのサポートが手厚いといわれるオーストラリアの入園・入学の準備をテーマにしたb.boxブログをご紹介します。海外の入園・入学準備を知ることで、入園・入学までの過ごし方のヒントになればと思います。
新学期が始まるときって、わくわくしますよね。
長期休暇を終えて、リラックスして、リフレッシュして、また学校生活に戻ろう!という気持ちになります。
そして、初めて幼稚園・保育園や小学校に通うことになる子供達やその家族にとっては、よりそうした気持ちが高まりますよね。Yikes!
それは祝うべき節目であり、決して忘れることのできない思い出です。この時期、子供たちは新しいことを学び、成長し、自立心を発揮するようになります。
何事も始まりの段階は、難しいものですよね。それは親にとっても同じ。朝の通勤ラッシュ、ピーク時の交通渋滞、新しい生活習慣、校門での涙や不安はもちろん、学校に慣れるまでの最初の数週間は、過労や上履きの紛失など、さまざまなことが起こります。
今回は、幼稚園や小学校に入学するお子さまのために、10のアドバイスをご紹介します。
01.一緒に通園・通学してみる
登下校の練習を何度か行い、ルートや車、自転車、スクーター、徒歩の所要時間を子どもたちと一緒に確認しましょう。
初日に遅刻して、急いで学校に行き、急いで別れを告げることほど、不安を煽るものはないですよね。
Hot tip:
車での移動中にプレイリストやお気に入りの曲を用意したり、学校まで歩きながらアイ・スパイ(海外の定番の遊びで○○みーつけた!と、あてっこするゲーム)をしたりすると、子供たちは毎日の通学路を楽しくて前向きな思い出にするようになります。
02.学校やその周辺に行ってみる
オリエンテーションで知り合った人たちや、近所の子供たちが同じ学校に通っているのなら、休みの日に学校の敷地内や近くで遊ぶ約束をするのもよい方法です。そうすることで、子供たちは、親しい人たちや、大切な遊び場、水飲み場、トイレ、事務室などに慣れることができます。
また、学校の様々な入り口を確認する良い機会でもあります。プリスクールには通常1つしかありませんが、小学校にはいくつかの入り口があることが多いので、お母さんと子供たちに一番合った入り口を知っておくとよいでしょう。
03.ピクニックタイム
入園・入学の準備として、可能であれば学校の敷地内でピクニックをするのも良い方法です。健康的なスナックをいろいろと用意し、家族で過ごす一日を作りましょう。
学校用のランチバッグやお弁当箱、ドリンクボトルをすでに購入している場合は、この機会に試しに使ってみましょう。自分でバッグやお弁当箱を持ち、開け閉めし、ドリンクボトルを使うことに慣れさせれば、学校が始まるころには自信をもって使えるようになるでしょう。
b.boxのお食事アイテムやドリンクアイテムもおすすめです。また、保冷ランチバッグは学校生活の間、お子さんのランチを新鮮なまま保つことができますよ。
04.楽しくお別れする
ハイローサイドファイブコンボやおかしな握手、秘密の告白など、新学期の最初の週、別れを少しでも楽にするための楽しい習慣を考えましょう。最初の数週間は必要ないと思う子が意外と多いのですが、学校生活に慣れてきた頃に備えて、何か用意しておくとよいでしょう。
もうひとつの楽しみは、お弁当箱にポジティブな言葉を書くことです。小さな子供たちに、自分がどれだけ愛されているかを伝え、新しい環境にいても、家族や親しみは遠くないことを思い出させる、ささやかながら心のこもった方法です(涙でメッセージを消さないようにしてくださいね!)。
05.ポジティブサポート
学校へ行くまでの間、特に初日は、学校へ行くことについて前向きに話しましょう。またお母さんの学校での思い出について話すこともおすすめです。子どもたちは、お母さんの昔話を聞くのが大好きです(今のところはね!)。
ほとんどのプリスクールや小学校の子どもたちは、あなたが到着するまで先生や保護者が見守ってくれますが、安心のために、学校の具体的な方針を担任の先生に尋ねてみましょう。
06.短く、優しく
長い時間離れて過ごすことは、子供にとって少し不安になるものです。特に、他の子供たちも感情的になっている場合はなおさらです。朝、子どもが教室に落ち着いたら、子どもたちを安心させるような言葉をかけて、さっと退出しましょう。
(そして、「子どもたちは大丈夫、私も大丈夫、みんな大丈夫!」と自分に言い聞かせてください)
きっとあなたもいろいろなことを感じているでしょうし、子どもはあなたの感情を拾ってしまうので、みなさん、できるだけ冷静に行動してくださいね。
07.最初はシンプルに
最初の数週間は、放課後の活動を制限するようにしてください。
学校に通い始めたばかりの子どもたちにとって、学校生活は非常に疲れるものです。子どもたちが新しいルーティンに慣れるまでの間、帰宅後には休憩タイムが必要になるでしょう。
08.様子をみる
今日一日どうだった?、勉強はどう?、おやつは食べた?、誰と遊んだの?など、子どもにはたくさんの質問をしたくなりますが、質問攻めにしないことが大切です。
シンプルに「今日の気分はどう?」と声をかけるだけで、子どもたちは自分の気持ちやその日のことを素直に話してくれるようになります。話したい子もいれば、話したくない子もいるでしょうし、「わからない」という答えが返ってくることも多いでしょう。
子供たちはまだ言葉にできない自分の考えや気持ちを、言葉ではなく絵で表現できるようにきっかけを作るのもよいでしょう。
新学期は、子どもにとっても大人にとっても大きな出来事です。まずは大人の気持ちを整理して、リードしてあげましょう。
09.喜びを分かち合う
最初の1週間が過ぎたら、週末に家族で過ごすか、祖父母(または親しい親族・友人)とのビデオ通話を計画して、節目を祝う時間を作りましょう。学校に通い始めることは一大イベントであり、家族や友人たちはそれを祝う一員であることを喜んでくれるでしょう。
また、その経験を他の人に話すことで、お子さんの自信と積極性をさらにサポートしてくれるのではないでしょうか。
10.祝う
学校生活がすぐに成功するわけではありませんが、前向きな気持ちを持ち続け、小さな成功を祝うことが大切です。
初日、1週間、1学期の終わりなど、節目節目でお祝いするとよいでしょう。
アイスクリームを食べる日、ピザを食べる日、映画を見る日など、毎週/毎月のご褒美をあげるのもよいでしょう。あるいは、たくさん抱きしめて、積極的に励まし、寝る前に特別な絵本タイムを設けるのもよいでしょう。
学校生活へ戻る準備には、忍耐と愛情、そしてできるだけスムーズに移行できるような気持ちの整理が必要です。
この一年は、楽しみ、友情、学習の新しい機会に恵まれた素晴らしい年になるはずです。そのすべての瞬間を楽しんでください。
まとめ
いかがでしたか。入園・入学までの残り数カ月、お子さんと一緒に楽しく準備を進められることを願っています。