ピーナッツは、実はママに嬉しい栄養素がたくさん含まれていることをご存じでしょうか？育児や家事で毎日忙しいママには、手軽に食べて綺麗になれるピーナッツの効果は、美容の強い味方です。

今回は、「PEAceNUTS Café」さんとのコラボ企画最終回。広島の高原・世羅で元気に育つ落花生PEAceNUTS（ピースナッツ）の畑や落花生の成長の様子とともに、栄養素や効果、美味しい食べ方や選び方まで、ピーナッツの魅力をぎっしり詰めこんでご紹介します。

最後に嬉しいプレゼントのお知らせもあるので、最後までゆっくり見ていってくださいね。

ピーナッツの主な栄養は？

ピーナッツにはたくさんの栄養素が含まれていることが特徴です。
その中でも主な成分は、脂質・たんぱく質・ビタミン・カリウム・ミネラルなどがあります。

落花生（ピーナッツ）のママに嬉しい効果とは？

落花生はママライフをサポートしてくれる食材です。毎日家事や育児、仕事など忙しくて、自分のことを二の次にしているママには、手軽に栄養が摂れる落花生がとてもおすすめです。

ピーナッツの油はいい油

栄養素の半分は脂質。そのことから「ピーナッツを食べると太る」と思っている方も多いのかもしれません。しかし、落花生の脂質は、一般的な太るイメージの動物性脂ではなく太りにくい植物性脂肪です。

それは、善玉コレステロールを減らさず悪玉コレステロールだけを減らし、血中コレステロールをコントロールするなどの生活習慣病を予防する効果が期待できる不飽和脂肪酸。落花生の脂質は、実はオリーブオイルやアボカドなどと同様、ダイエットの味方になる不飽和脂肪酸が多く含まれた良質な油だったのです。

「若返りのビタミン」が豊富

「産後急に肌が乾燥してきた」「ちゃんとケアできてない」「些細なことで心が不安定に」と悩んでいるママも多いですよね。

落花生に含まれるビタミンの中で、もっとも豊富なのが「ナイアシン」。ナイアシンはお肌の健康維持をサポートしたり、メンタルを健康に保つ効果が期待できるため、「若返りのビタミン」といわれ、美容効果やメンタルヘルスに役立ちます。ママにはとっても嬉しい食材だということが分かりますよね。

ピーナッツのおすすめの食べ方は？

「まずは、殻をむいたらそのまま食べてほしいです！」落花生を食べるとき、つい薄皮をむいてしまいがちですが、まずは、殻をむいたらそのまま食べてほしいです。少し苦みのある薄皮は敬遠されることもありますが、薄皮にはたくさんの栄養素が含まれているので、薄皮を剥いてしまったらもったいないです。

さらに、新豆の採れる時期となる10月〜11月頃は甘みが強いため、薄皮のほのかな渋さが病みつきになるかもしれません。まずは、一度そのまま食べてみてくださいね。

ピーナッツのおすすめレシピ

落花生は、そのままおやつとして食べられるのが魅力。忙しい間は、そのままポリポリ食べてくださいね。

少し余裕があるときは、サラダにかけてナッツサラダにしてみるのもおすすめですのでご紹介します。

◆茹で落花生のかぼちゃサラダ

材料

かぼちゃ　150ｇ
茹で落花生　1/2袋（約50ｇ）
クリームチーズ　40ｇ

★マヨネーズ　大さじ1
★ヨーグルト　大さじ1
★塩　ひとつまみ
★蜂蜜　小さじ½
★黒胡椒　おこのみ

作り方

① ひと口大に切ったかぼちゃを電子レンジで加熱する（500W約5分）。　
　 ①の間に　茹で落花生の殻をむく

② ①を熱いうちにつぶし、「★」の材料を加え、混ぜ合わせる。

③ ②に落花生・クリームチーズを加え混ぜ合わせる。

④ 器に盛り付け、黒胡椒をお好みでかけたら完成！

また「PEAceNUTS Café」のスタッフさんが、今回ご紹介した落花生を使ったおすすめレシピ動画をPEAceNUTS Caféのブログにてご紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

PEAceNUTS Caféさんのブログはこちら♪

美味しいピーナッツの選び方

おいしい落花生の選び方を「PEAceNUTS Café」さんが運営する「ReSEED農園」のスタッフさんにお聞きしました。

「落花生の見極めはなかなか難しいのです。というのも、一般的な果実のように、色が濃い方、ツヤやハリがある方が美味しいわけではないのです。そんな中でも良い見極め方として、殻の網目がはっきりとしているもの、殻が固いものはおいしい落花生である可能性が高いです。また、殻が黒い落花生は、若すぎて豆が小さい「ハズレ」の可能性があるので避けた方がよいでしょう。」

みなさんもぜひ参考にして美味しい落花生を見つけてくださいね。

ピースナッツカフェさんのピーナッツ畑を探検しよう！

【５月初旬：ReSEED農園の一大イベント！PEAceNUTS の種まき】
⁠ 一粒一粒に「おいしく育つんよ～」と応援しながら種まきをしました。穴を作り種をまき覆土する、単純作業になりますが思い通りに歩けない土の上では一苦労です。

【６月下旬：ついに落花生の花が】
写真のような黄色く、可愛らしい花が咲きました。

【７月：一面緑色の畑】
畑一面に広がっているのは全て落花生の葉。可愛らしい黄色い花は枯れて落ち、子房柄が土の中に向かって伸びている姿が見られます。この子房柄が土の中に潜ることによって実を付け、落花生ができますよ。

【９月上旬：今年もいよいよ落花生の収穫時期が近付いてきました】
落花生の下葉が枯れ始めたときが収穫の時期。葉を見て収穫日の大体の目安を付けますが、落花生の株元の土を掘って落花生の状態をチェックしてみるのも大切です。写真は試し掘りの様子です。

【９月下旬：いよいよやってきた！落花生の収穫時期】
今年もおいしい落花生＜ピースナッツ＞ができました。種まきから収穫まで約150日間。じっくりと土の中で磨かれた落花生〈#ピースナッツ〉が次々に姿を現します。収穫の喜びに安堵の笑顔です！畑のおいしいをお届けするために「ゆで落花生」は掘りたてを調理、「煎り落花生」は時間をかけてじっくり天日干しをします。写真は採れたての落花生です。

【だから美味しいピースナッツ】
ReSEED農園さんの落花生は、寒暖差がはっきりした広島の東に広がる高原・世羅の気候のもとで育ちます。落花生（野菜）は植物の一種でもあるため光合成をします。

昼の気温が高いと光合成が活発になり作り出される栄養（糖）が多く、夜の気温が低いと呼吸が抑えられ消費される栄養（糖）が少なくなり、その結果、中に残る栄養（糖）が多くなります。ため込まれた糖が多ければ多いほど、甘みのあるおいしい野菜になるんです。 ReSEED農園さんのある世羅町は、昼晩の寒暖差が大きい地域なので甘みが強い落花生が育つのも納得ですね。

ピースナッツカフェさんから嬉しいお知らせ「新豆のハーベストフェア」

収穫の喜びに満ちる気持ちと、大切に育てた落花生＜ピースナッツ＞をもっと知っていただきたい！そんな思いから「新豆のハーベストフェア」と題し、落花生特集を行っています。知っているようで知らない「へぇ〜！」と思わず言いたくなる落花生の知識やピースナッツのおいしさの秘密、スタッフ一押しの落花生レシピなどなど、盛りだくさんの内容をお届けする予定です。

新豆のハーベストフェアはこちら♪