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記事: 【管理栄養士監修】離乳食後期のさつまいもを使ったレシピやレンジ・冷凍保存のやり方を解説

離乳食のさつまいもの与え方を説明している

【管理栄養士監修】離乳食後期のさつまいもを使ったレシピやレンジ・冷凍保存のやり方を解説

 離乳食のさつまいもの与え方を説明している

自然な甘さがあり柔らかく加熱しやすいさつまいもは、離乳食にも重宝する食材の1つ。本記事では、離乳食においてのさつまいもの下処理や、電子レンジ、炊飯器を使った加熱方法、使いやすい冷凍保存の方法などについて解説しています。また離乳食後期におすすめの、さつまいもを使った手づかみレシピや、家族みんなで味わえる取り分けレシピも併せてご紹介しています。

 

さつまいもは離乳食後期にもおすすめ

 さつまいもは離乳食後期にもおすすめであることを説明している

さつまいもには、炭水化物や食物繊維、ビタミンCなどの栄養素が豊富に含まれています。

特に食物繊維には、便秘の予防や改善の効果が期待できるため、便秘がちな赤ちゃんも増えてくる離乳食後期頃にもおすすめの食材です。ただし、食物繊維の摂りすぎは胃腸の発達が未熟な赤ちゃんにとって負担になってしまうこともあるため、目安量を参考に与えすぎには注意しましょう。

また、さつまいもに含まれるビタミンCには、加熱しても壊れにくいという特徴があるため、柔らかく加熱しても無駄なく栄養を摂取することができます。

 

離乳食後期のさつまいもの大きさや目安量

 離乳食後期のさつまいもの大きさや目安量

離乳食後期では、さつまいもは指で潰れるくらいに柔らかく加熱し、大きさは5~7mm角が目安です。離乳食後期において、1食分の目安量は「野菜・果物」で30~40gとなっています。他の野菜や果物を組み合わせる場合は、量を調節します。

 

離乳食でのさつまいもの下処理方法

 離乳食でのさつまいもの下処理方法

さつまいもは必ず柔らかく加熱しますが、加熱の方法には主に以下の3つがあります。皮は厚めにむき、カットしてから加熱する場合は水につけてしっかりとアク抜きをするようにしましょう。

鍋で茹でる

鍋で茹でる方法では、昆布だしなどのだし汁で煮ることができます。加熱時間はさつまいもの個体差があるので、様子を見ながら調節します。

1.さつまいもは皮をむいてアク抜きをし、適当な大きさに切ります。
2.小鍋に昆布だしと1のさつまいもを入れ、弱火で10分~加熱します。

電子レンジで加熱する

さつまいもを電子レンジで加熱する場合、パサついたり固くなってしまうことがあります。なるべく乾燥させないように加熱するのがポイントです。また、低温でじっくり加熱するほど甘く仕上がります。

1.水で湿らせたキッチンペーパーでさつまいもを丸ごと包みます。
2.その上からさらにラップで包みます。
3.電子レンジ100wで15分、もしくは200wで7分加熱します。竹串を通してまだ固い場合は、数分ずつ追加します。

炊飯器で加熱する

炊飯器でご飯を炊くのと同時にできる方法です。時間をかけて加熱することができるため、甘みが十分に引き立ちます。さつまいもは1/2カットや1/4カットなど、使いたい分だけ加熱することができます。

1.さつまいもを丸ごとアルミホイルで包み、米と水が入った炊飯器に入れて通常通りに炊飯します。

 

さつまいもの冷凍保存の方法

 さつまいもの冷凍保存の方法を説明している

固さがあるさつまいもは、少量ずつ調理すると少し手間がかかります。1本分などを使いやすい状態までまとめて調理し、冷凍保存しておくと便利です。衛生面から、冷凍保存したさつまいもは1週間以内に使い切るようにしましょう。

ペーストで冷凍保存する

柔らかくなるまで加熱したさつまいもを潰し、裏ごしします。冷凍保存が可能なチャック付き保存袋に入れて、冷凍保存します。このとき、さつまいもが平らになるようにし、1回分ずつ箸などで跡をつけておきます。冷凍するとパキッと折れて、使いやすくなります。

角切りにして冷凍保存する

柔らかくなるまで加熱したさつまいもを、月齢に合わせた大きさの角切りにします。冷凍保存が可能なチャック付保存袋に入れて、冷凍保存します。なるべく平らになるようにすると、取り出しやすくなります。

 

さつまいもを使った離乳食後期のレシピ

 さつまいもを使った離乳食後期のレシピ

離乳食後期におすすめの、さつまいもを使ったレシピをご紹介します。

 

手づかみ食べもOK「さつまいもとりんごのおやき」

材料

さつまいも 200g
りんご 1/2個
牛乳 大さじ2~
片栗粉 大さじ1
バター 適量

作り方

1.りんごは皮をむき、5mm角の角切りにします。耐熱容器にいれてふんわりとラップをし、電子レンジ600wで約2分加熱します。
2.さつまいもは皮をむき、適当な大きさの角切りにし、水につけてアク抜きをします。
3.2のアク抜きをしたさつまいもを耐熱容器に入れ、ラップをし電子レンジで約4分加熱します。柔らかくなっていなければ、追加で加熱します。
4.3のさつまいもを熱いうちに潰し、1のりんごと片栗粉を加えてよく混ぜます。
5.4に少しずつ牛乳を加えます。さつまいも自体の水分量によって、牛乳の量を調節します。(捏ねたときにまとまりやすく、手にベタつかない固さにします。)
6.フライパンにバターを熱し、食べやすい大きさに成形した5を両面うっすらと焼き色がつくまで焼いたら完成です。

 

家族で美味しい「さつまいもごはん」

材料(大人2人と赤ちゃん1人分)

米 2合分
さつまいも 300g(1本)
塩 小さじ⅓

作り方

1.洗って水を切ったお米を炊飯器の内釜に入れ、2合の目盛りに合わせて水を加え、30分浸します。
2.さつまいもは1.5cm角に切り、皮ごと水洗いしたあと浸る程度の水につけアク抜きをします。
3.1の上に2のさつまいもをのせ、通常通りに炊飯します。
(赤ちゃん用)
4.炊きあがったら、耐熱容器にご飯のみを1食分入れ、倍量の水を加えて軽く混ぜ、ふんわりとラップをし電子レンジ600wで約2分加熱します。
5.加熱が終わったらそのまま5分蒸らします(5倍粥)。
6.さつまいもは皮をむき、必要に応じて小さく切り、5倍粥に混ぜて完成です。

(大人用)
4.炊きあがったら、お好みで塩を振って軽く混ぜて完成です。
 

お出かけ時の離乳食は「bbox」のステンレスフードジャーが最適!

 お出かけ時の離乳食は「bbox」のステンレスフードジャーがおすすめ

離乳食後期に入り3回食になると、お出かけ時の離乳食に悩んでしまうこともありますよね。そんなときは、お家で作った離乳食を衛生的に持ち運べるbboxの「ステンレスフードジャー」がおすすめ!衛生面と便利さ、子どもにも使いやすい設計にこだわったこのステンレスフードジャーの、おすすめポイントをご紹介します。

おすすめポイント1.保冷は最大7時間、保温は最大5時間

保温・保冷の両方に対応している

温かく保ちたいお弁当や冷たいまま食べてほしいフルーツ、その両方に使用することができる嬉しい保温・保冷付きです。保冷は最大7時間、保温は最大5時間まで対応しているので、おでかけ先でも美味しくランチが楽しめます。
食品の保温に使用する場合は、ステンレス製のベース部分にお湯を入れて数分温めてから水を出し、温かい食品を入れるとより効果的です♪

さらに底のシリコン部分には専用のカトラリーがセットできるようになっているので、お出かけ先でもすぐに食べられるのも嬉しいポイントですね。

おすすめポイント2.子どもでも開けやすいフタ

子どもでも開けやすい蓋であることを説明している

フタの取手部分は、小さな子供の手でも開閉しやすい設計♪また、大人がついフタをキツく締めてしまうことがないように、締めすぎ防止機能も付いています。お弁当をあけるワクワク感をしっかり味わってもらえるデザインです♪

おすすめポイント3.成長したら、取っ手を外して形をチェンジ

子どもの成長とともに形が変えられることを説明している

フタの取手部分と底のシリコン部分は、子どもの成長に応じて取り外しが可能です。よりコンパクトになり、見た目もスタイリッシュに変化します。離乳食初期の生後6ヶ月頃から小学校まで、成長とともに長く使い続けられるのは嬉しいですよね。 

 

レビューをご紹介♪

 

一人目のレビューのご紹介

おいしい温度で楽しいごはん♪ということで 温かいランチや冷たいフルーツをお出かけ先に…♡ 

保温最大5時間、保冷最大7時間で これからお外でピクニックをしたりする時にも 安心しておいしいごはんを食べさせられるので嬉しいな♪ 使ってみた感想は容量335mlで想像以上にたくさん入る!と思いました🍇 

離乳食期から通学先でのランチボックスにも使えるので 長く使えるお役立ちアイテムだと思います👏✨ 専用のカトラリーもセットなので便利◎  こちらもハンドル付きで はなちゃんもぴったり持ちやすそう🤤

 

 

二人目のレビューのご紹介

この前公園に遊びに行ったときに フードジャーでお昼ごはんを持っていったよ

ちゅるちゅる(うどん)を作って持って行ったけど温かいまま食べさせられることができて、風が冷たかったから喜んで食べてくれました♡

 

 

 

 

三人目のレビューのご紹介

離乳食イヤイヤ期なのでスープやおうどんではなくスムージーを入れていきました。 保冷最大7時間、保温最大5時間対応だそうなので問題なく温度が保てました🥦

コップに移し替えようかと思ったけどせっかく取っ手がついているのでコップ飲みさせてみたところ…支えなくても飲めました👏🏻

この取っ手はとれるようになってるので大きくなったら取って使うこともできるみたい。 今度はあったかいスープやお粥を持ってお出かけしてみたいな💗




※一部抜粋

※こちらはタイアップ投稿です



 

カトラリーセット

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b.boxには機能的なお食事アイテムがたくさん♪

 bboxには機能的なお食事アイテムがたくさんあります

 

bboxには、掴みやすく指しやすい、自分で食べたい意欲を促すカトラリーセットや、どんな角度からも飲めるストローマグ、おしゃぶりのように使える離乳食フィーダーなど、機能性と実用性を考えたお食事アイテムが豊富です♪また使いやすいだけでなく、ディズニーコラボやパステルカラーのおしゃれな色合いの離乳食グッズがたくさん!

離乳食期は特に、子どもの月齢や発達に合わせて適切なお食事アイテムを選んであげることが大切です。アイテム選びで迷ってしまったら、簡単な質問に回答するだけで最適なアイテムを紹介してくれる「アイテム診断」がおすすめです。

また、アイテム診断の中でできるメルマガ登録で最新情報やお得な情報も併せて配信しているので、ぜひ登録してみてくださいね。



 

この記事の監修・執筆

佐藤 友香先生

1992年生まれ、1児の母。大学卒業と同時に管理栄養士の資格を取得後、保育園にて勤務。

離乳食、乳幼児食、アレルギー食に携わり、栄養相談や食育活動も得意分野。
現在はフリーランスとして栄養に関するコラム執筆を中心に活動中。
ママやパパの気持ちに寄り添ったメッセージを発信できたらと思っています。