
飛行機内への水筒の持ち込みは可能?選び方のポイントとおすすめの水筒を紹介
経済面やエコの観点から、お出かけ時に水筒やマイボトルを持ち歩く人が増えた昨今。
旅行の際にも便利な水筒・マイボトルですが、飛行機内に持ち込めるかどうか、ご存じですか?
今回は、飛行機内への水筒やマイボトルの持ち込みについて、国内線・国際線それぞれについて解説します。また、飛行機内に持ち込む水筒の選び方や、b.boxのおすすめ水筒も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

著者
佐藤 友香 先生
1992年生まれ、1児の母。大学卒業と同時に管理栄養士の資格を取得後、保育園にて勤務。離乳食、幼児食、アレルギー食に携わり、栄養相談や食育活動も得意分野。現在はフリーランスとして栄養に関するコラム執筆を中心に活動中。ママやパパの気持ちに寄り添ったメッセージを発信できたらと思っています。
飛行機内に水筒は持ち込める?
結論から言うと、飛行機内に水筒を持ち込むことは可能です。
ただし、水筒自体の大きさに制限はないものの、水筒に飲み物を入れて飛行機内に持ち込みたいと考えている場合は、国内線・国際線でそれぞれルールが異なるため注意が必要です。
国内線・国際線における「液体物の持ち込み」についてのルールを、しっかり理解しましょう。
以下の項目では、国内線・国際線における液体持ち込みのルールのうち、飲み物に関する概要を解説します。
中身ありの水筒 | 中身なしの水筒 | |
---|---|---|
国内線 | 〇持ち込み可 | 〇持ち込み可 |
国際線 | △制限あり | 〇持ち込み可 |
国内線の場合
国内線では、基本的には飲み物が入った水筒も持ち込み可能です。自宅で好きな飲み物を入れておけば、飛行機内や旅行中にもおいしく飲めます。
ただし、アルコールの持ち込みに関しては、度数などの制限があるほか、水筒やマイボトルに移し替えて持ち込むことはできません。詳しいルールについては、各航空会社のHPなどをご確認ください。
参考:JAL:「国内線・国際線・JALマイレージバンクに関するQ&A―Q飲み物や化粧水・香水など液体物の持ち込みはできますか。」
国際線の場合
国際線では、液体物の持ち込みに関するルールは国内線よりも厳しくなります。
国土交通省によると、2007年3月1日より国際線に適用されている「液体物の持ち込み制限」は、以下の通りです。
- 全ての液体は、100ml以下の個々の容器に入れる
- それらの容器を、ジッパー付きの容量1L以下、縦横の合計が40cm以内の透明プラスチック製の袋に余裕を持って入れる
-
1人あたり袋の数は1つのみ
※ただし、医薬品、ベビーミルク/ベビーフード、特別な制限食等は、飛行機内で必要な量に限り適用除外。検査員への申告が必要
水筒に飲み物を入れて国際線の飛行機内に持ち込む場合も、これらの条件をクリアしていなければなりません。
水筒の容量は100mlより大きいものがほとんどなので、国際線の飛行機内に水筒を持ち込む場合は、中身は入れずに空の状態にしておくことを頭に入れておきましょう。
なお、保安検査を受けて出国手続きを済ませた後に、免税店等の店舗で購入したペットボトルなどの飲み物は、飛行機内に持ち込むことが可能です。購入後に持参した水筒に移し替えるとよいでしょう。
参考:国土交通省:「国際線の客室内への液体物持ち込み制限について」
飛行機内に水筒を持ち込むメリット
飛行機内に水筒を持ち込むメリットには、主に以下のようなものがあります。
- 飛行機内で手軽に水分補給ができる
- 冷たい飲み物・温かい飲み物を長時間おいしく飲める
飛行機内に水筒を持ち込むことで、乾燥しやすい飛行機内でも自分のペースで手軽に水分補給ができます。
また、保冷・保温性能付きの水筒を持ち込めば、飛行機内や旅行中も長時間おいしく飲み物を楽しめるでしょう。
航空会社によっては、機内でお願いすると水筒にお湯を入れてくれる場合もあるようです。赤ちゃん用の粉ミルクを作りたいときなどにも便利ですよ。
参考:JAL:「国内線・国際線・JALマイレージバンクに関するQ&A―Q乳幼児のミルクを作る場合など、機内でお湯をもらうことができますか。」
飛行機内に持ち込む水筒の選び方
飛行機内に水筒を持ち込む場合は、主に以下の点に着目して水筒選びを行うのがおすすめです。
- 蓋がワンタッチで開けられるもの
- 本体が透明で中身が見やすいもの
- 保冷・保温性能のあるもの
- 飛行機内で邪魔にならないサイズ感のもの
- 軽量のもの
保安検査の際に、水筒の蓋を開けて中身を見せることを求められる場合があります。そのため、蓋がワンタッチで開けやすい水筒や、本体が透明で中身が見えやすい水筒を選ぶと、スムーズに通過しやすくなるでしょう。
また、飛行機内を快適に過ごすために、保冷・保温性能付きの水筒や、大きすぎないサイズ感の水筒、コンパクトタイプや軽量タイプの水筒を選ぶこともおすすめです。
ストロータイプの水筒は扱い方に注意!
ストロータイプの水筒を飛行機内に持ち込む場合は、気圧の変化で中身が噴き出しやすい点に注意が必要です。
飛行機内で使用する場合は、一度蓋を軽く開けて気圧の調整を行ってから飲む必要があります。忘れてしまう心配がある場合は、ストロータイプの水筒は避けるほうが安心でしょう。
飛行機内への持ち込みにおすすめのb.boxの水筒を紹介!
b.boxで取り扱っている水筒の中から、飛行機内への持ち込みにおすすめの商品を3つ紹介します♪
1. フリップトップボトル:1L/690ml(ステンレス製水筒)※保冷のみ
フリップトップボトルは、蓋の開け閉めの手間がなくさっと飲める、フリップトップ式の飲み口が特徴。飲み口を閉じた際には漏れにくく、不安定な飛行機内でも漏れを気にせず手軽に水分補給が行えます。
さらに、高品質な3層断熱構造のステンレス製ボトルで、690mlサイズだと最長44時間、1Lサイズは最長46時間、冷たさを保つことが可能です。お出かけや旅行中に購入した冷たい飲み物も、長時間冷たいままおいしく飲めます。
シリコン製のキャリーハンドル付きで、持ち運びにもぴったり。容量は690mlと1Lの2サイズ展開です。
2. スポーツスパウトボトル:600ml/450ml(プラスチック製水筒)
スポーツスパウトボトルは、幅広い世代の子どもに適したスパウトタイプの直飲み水筒です。
ワンプッシュで開く持ち手付きの蓋で、開け閉め楽々。本体はガラスのような透明感のあるトライタン素材でできており、傷つきにくく丈夫な点も特徴です。
容量は450mlと600mlの程よい2サイズ展開で、大きすぎず旅行にもぴったりなサイズ感から選べます。重さはそれぞれ173g、193gと軽量で、荷物の重さが気にならない点も魅力です。
3. ステンレススポーツスパウトボトル:500ml(ステンレス製水筒)
ステンレススポーツスパウトボトルは、スパウトタイプの直飲み水筒です。
3層断熱のステンレス製で、冷たいものは最長15時間、温かいものは最長8時間温度を保つことができるため、飛行機内ではもちろん、旅行中も長時間おいしく飲めます。
持ち運びに便利なキャリーストラップとワンプッシュで開くボタン式の蓋が特徴で、飛行機内への持ち込みにも便利。
3歳ごろのお子さんでも簡単に使えるほか、シンプルなデザインで大人の方の使用もおすすめです。
まとめ
お出かけに便利な水筒・マイボトル。飛行機での旅行の際にも、国内線・国際線それぞれのルールを理解しておけば安心して持ち込みができますね。
飛行機内に持ち込む水筒を選ぶ際には、紹介したポイントを参考にしてください。b.boxのおすすめの水筒もぜひチェックしてみてくださいね。
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