記事: 助産師が解説!知らないと怖い、安全なBPAフリーのお弁当箱

助産師が解説!知らないと怖い、安全なBPAフリーのお弁当箱
BPAフリーのお弁当箱って気にしたことはありますか?
今回の記事ではBPAとは何か、BPAフリーのお弁当箱がどうして良いのか、おすすめのBPAフリーのお弁当箱までご紹介します。
BPAってなに?という方も、もちろん気にしています!という方も、ぜひ読んでみてくださいね。

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賀茂 綾乃
1990年生まれ、2児の母。新卒で国立大学病院に就職、総合周産期母子医療センターで助産師として約7年勤務。 妊娠出産を経て、不妊治療クリニックや認可保育園勤務を経験後、現在は産婦人科クリニック、自治体乳幼児健診、 #8000小児救急医療相談、医療ライティング業などパラレルワークを行う。出張専門助産院ぺりさぽの代表も務め、 ベビーマッサージ教室など子育て支援の場も運営している。
BPAフリーの弁当箱とは?
BPA(ビスフェノールA)は、プラスチック製品や食品容器に広く使用される化学物質で、これが含まれていない素材で作られたお弁当箱がBPAフリーのお弁当箱です。
BPAは健康への影響が多くの研究で指摘されています。
今までの研究で上の図のような影響が指摘されています。
そのため、国はこの影響が出ない量を規定し、BPAが含まれる素材でもこの規定量以下で作られています。
しかし、近年動物の胎児や産まれたばかりの動物に対し、これまでは有害な影響が認められなかった量より、極めて低い用量の投与により影響が認められたことが報告されました。
このことから、人も妊婦や乳幼児が摂取すると影響があるのではないかと言われています。
このような危険性が懸念されるBPAが入っていないBPAフリーのお弁当箱が、子ども用のお弁当箱として安心です。
BPAフリーの弁当箱の特徴
BPAフリーのお弁当箱の特徴をご紹介します。
安全性
BPAフリーの弁当箱は、先ほどご紹介したBPAが含まれていません。
食材に有害な化学物質が移行しないため、安心して使用できます。
そのため、赤ちゃんや子どもの食事に使用するのに適しています。
デザインと機能性
多くのBPAフリーのお弁当箱は、可愛いデザインや便利な機能を備えています。
たとえば、軽量で持ち運びやすいものや、電子レンジ対応のもの、複数のコンパートメントがあるものがあります。
環境への配慮
BPAフリーの製品は、環境に優しい素材で作られていることが多く、リサイクル可能なものもあります。
これにより、プラスチック廃棄物の削減にも貢献できます。
BPAフリー以外のお弁当箱を選ぶチェックポイント
お弁当箱を選ぶ時には以下のチェックポイントも確認してみてください。
- 容量
- デザイン
- 仕切りの有無
- 持ち運びやすさ
- お手入れのしやすさ
- 電子レンジ対応か
- 蓋の開閉のしやすさ
使う人や使うシーンによってお弁当箱を選ぶ基準は変わりますよね。
使いやすいお弁当箱をサイズ違いでいくつか持っておくと役に立ちますよ。
関連記事:「ピクニックにおすすめのランチボックス」
b.boxのBPAフリーのお弁当箱
ここではb.boxのBPAフリーのお弁当箱をご紹介します。
お気に入りのお弁当箱が見つかりますように!
ミニランチボックス
まずご紹介するのは、ミニランチボックスです。
仕切りつきの深さのあるBPAフリーのお弁当箱です。
子どもから大人まで使えるサイズ感で容量は1L。
液漏れをしにくくするシリコン製のシート状のパッキンがついているため、フルーツやサラダなど汁漏れが気になるメニューも一緒に入れることができますよ。
熱源から離せば食洗機も使用可能。
毎日のお弁当が安心して食べられます。
スナックボックス
2つ目にご紹介するのは、ミニランチボックスより小さいBPAフリーのスナックボックス。
外出時のおやつの持ち運びや小さい子のお弁当にぴったりなサイズです。
パッキンも蓋の裏と一体型になっているので汁漏れしにくい構造です。
ミニランチボックスと同様、熱源から離せば食洗機の使用も可能ですよ。
スナックタブ
3つ目にご紹介するのはミニランチボックスにもぴったりフィットするBPAフリーのスナックタブです。
小分け用に使用したり、ソースを入れたり小さな保存容器は何かと役に立ちます。
お出かけの時のちょっとしたおやつを入れておくのにも使えますね。
冷凍庫、食洗器にも対応しています。
まとめ
BPAとは何か、BPAフリーのお弁当箱がどうして良いのか、おすすめのBPAフリーのお弁当箱をご紹介しました。
安心して使えるお弁当箱で楽しいランチタイムを過ごしたいですね。