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記事: ママ看護師が教える!熱中症予防にも◎な中学生向け水筒の選び方

ママ看護師が教える!熱中症予防にも◎な中学生向け水筒の選び方

ママ看護師が教える!熱中症予防にも◎な中学生向け水筒の選び方

小学生時代の水筒はかわいさやキャラクター重視だったのが、中学生になると機能性・容量・見た目・使い勝手まで、求められるレベルが一気に上がります。

でも、情報が多すぎて「何を基準に選べばいいのかわからない!」そんな保護者の方も多いはず。

そこで今回はママ看護師である筆者が、熱中症予防にもおすすめな中学生向け水筒をご紹介します。

熱中症シーズンになると気になる中学生が一日に必要な水分補給量の目安や、水筒の選び方、中学生におすすめの水筒までまるっと解説しますよ。

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賀茂 綾乃

1990年生まれ、2児の母。新卒で国立大学病院に就職、総合周産期母子医療センターで助産師として約7年勤務。 妊娠出産を経て、不妊治療クリニックや認可保育園、産科クリニック勤務を経験後、現在は、自治体乳幼児健診、 #8000小児救急医療相談、医療ライティング業などパラレルワークを行う。出張専門助産院ぺりさぽの代表も務め、 ベビーマッサージ教室など子育て支援の場も運営している。

中学生が必要な水分補給の目安

成長期真っただ中の中学生は、同じ学年でも体格差が大きく、大人のように一概に必要な目安水分量を出せません。

医師が点滴をするときに用いる計算式を使うと、体格別の目安量が算出できます。

「4-2-1ルール」といい、体格が大きく変わる中学生は毎年計算すると目安量がわかりやすいでしょう。

4-2-1ルール

体重10kgまでは、4mL/時、

体重11kg〜20kgまでは、2mL/時

体重21kg〜は、1mL/時


例えば、体重が50kgの人は、
(10kg×4mL+10kg×2mL+30kg×1mL)=90mL/時

90ml×24時間=2160ml

ここから計算された水分量は1日に必要な水分量で、この量を食事と飲水とで半分ずつとります。

そのため50kgの体重の子どもであれば一日に必要な飲水量は1.1Lが目安です。

スポーツをしている場合はさらに水分が必要になります。

スポーツ中の水分補給量の目安として、運動による体重減少が2%を超えないように補給しましょう。

運動前後に体重を測ることで、失われた水分量がわかります。

また脱水になっているかどうかは尿の色と量で推し量ることができます。

淡黄色の尿であれば水分摂取は不足していませんが、濃い黄色や橙色の尿が少量の場合、脱水になっている可能性があります。

参考:holiday-segarの小児輸液計算式 | 計算 | 小児の維持輸液量 (4-2-1ルール) | HOKUTOスポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック

中学生が水筒を利用するシーン

中学生は、学校生活や部活動など、さまざまなシーンで水筒を利用します。

具体的には以下のような場面があります。

通学時

通学中に水分補給を行うために水筒を持参することが多いでしょう。

とくに、長時間の通学や暑い日には、こまめな水分補給が大切です。

授業中

授業中に集中力を保つためにも水分補給は欠かせません。

長時間の授業や集中を要する科目では、喉が渇く前にこまめに水分をとりましょう。

最近では熱中症予防のため、授業中に水分をとることを許可する学校も増えてきています。

部活動

運動系の部活動ではとくに、汗をかくことが多くなります。

そのため、十分な水分補給が大切です。

練習や試合の際に大きな水筒を持参し、スポーツドリンクや水を入れて持ち歩くこともあるでしょう。

これにより、運動中の脱水症状を防ぎ、パフォーマンスを向上させることができます。

学校行事

運動会や遠足などの学校行事でも水筒は必需品です。

これらのイベントでは、長時間外にいることが多く、とくに暑い日には水分補給が欠かせません。

こまめな水分補給で体調不良を防ぎましょう。

このように、中学生にとって水筒は適切な水分補給を行うために欠かせないアイテムです。

    中学校生活にフィットする水筒の選び方

    中学生向けの水筒を選ぶポイントをご紹介します。

    • 容量:600mlから1,000ml程度が一般的。部活動を行う場合は、1リットル以上の容量が良いでしょう。

    • 飲み口のタイプ:直飲みタイプやストロー付きだとさっと飲めるでしょう。とくに直飲みタイプは、素早く水分補給ができるため人気です

    • 保温・保冷性能:ステンレス製やプラスチック製がありますが、ステンレス製が保温・保冷性能が優れています。ステンレス製であれば、夏は冷たいまま、冬は温かいまま、飲み物を持ち運べます。

    • デザイン:中学生は見た目にもこだわるため、おしゃれで自分の好みに合ったデザインを選ぶことも大切です

    中学生にもおすすめなb.boxの水筒

    b.boxの水筒は、中学生にもぴったりなデザインと機能を兼ね備えています。

    フリップトップボトル1L

    部活動を頑張る中学生には大容量でステンレス製のフリップトップボトル1L がおすすめ!

    高品質なステンレス製で最長46時間冷たさをキープできます。

    b.box最大の1L容量でたくさん汗をかく部活動でも安心。

    食洗機にも対応しているため毎日使用してもお手入れは簡単です。

    フリップトップボトル690ml

    スタイリッシュなデザインと、7色のカラー展開でおしゃれに敏感な中学生にも、きっとお気に入りの一色が見つかるフリップトップボトルの690mlです。

    フリップトップ式の飲み口ですぐに飲み口が出てくるため、こまめな水分補給にも向いています。

    こちらも食洗機対応でお手入れも簡単にできますよ。

    ステンレスドリンクボトル500ml

    持ち運びに手軽な500mlサイズのステンレス水筒です。

    冷たさ最長15時間キープで熱中症対策にも安心。

    ワンプッシュで開くフタとストロー式飲み口で中学生でも飲みやすく、ハンドル付きで持ち運びも楽々ですよ。

    スポーツスパウトボトル600ml

    ガラスのような透明感と、高い耐久性を持つトライタン製水筒なら、水分摂取量が一目でわかります。

    中学生でも片手で簡単に開けられるワンプッシュ式のフタで、直のみできるスパウトタイプならこまめな水分補給も楽々行えます。

    トライタン製水筒なのでスポーツドリンクもOKですよ。


    まとめ

    熱中症予防にもおすすめな中学生向け水筒をご紹介しました。

    今回ご紹介した水筒は、看護師として、そしてママとしての視点から厳選したものばかりです。

    お子さん自身が「これなら使いやすい!」と思える水筒なら、毎日の持ち歩きも苦にならず、熱中症対策にも役立ちます。

    b.boxならカラー展開も豊富できっとぴったりな水筒が見つかりますよ!

    実店舗・販売関係の方へ

    b.boxのアイテムは、機能性はもちろん、見た目の可愛さやトレンド感でも多くのご家庭に選ばれています。

    「うちのお店でも取り扱ってみたい」「詳しい商品情報が知りたい」と思ってくださった店舗の方へ、デジタルパンフレットをご用意しています。

    商品の魅力やラインナップをまとめた資料は、以下よりご確認いただけます。

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