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記事: 人気ママのお食事メソッド vol.7 あやさん

人気ママのお食事メソッド vol.7 あやさん

人気ママのお食事メソッド vol.7 あやさん

 

みんなで「食育」について楽しく考えていくb.boxのコンテンツ『eat&live』。

インスタグラムで人気のママにベビーのお食事のあれこれを聞いてみました!

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今回のママ

あやさん

インスタアカウント
@aya.mommy

自己紹介:1991年生まれ・料理家 息子を育てながら、InstagramやYouTube・レシピサイトNadiaなどで離乳食や大人ごはんのレシピや暮らしを発信しています。 著書「あやの魔法の調味料レシピ」(宝島社)

 

 

<皆さんからの質問にあやさんが答えます>

答え


離乳食や幼児食でバランス良く取り入れたい食材は「冬に恋した孫にごはん」
ふ   フルーツ
ゆ   油
に   肉
こい  緑黄色野菜
し   しらす、鮭
た   卵
ま   豆(えんどう豆、枝豆など)
ご   ごま
に   乳製品(ヨーグルト、バター、チーズ、牛乳など)
ごはん 主食(米、小麦、オートミールなど)
1日ですべて摂るのは大変なので、2日くらいで、と考えておくと良いかもしれません。 ただ、いろいろなものを食べてほしい気持ちはあるとおもいますが、ある程度メニューを固定すると楽かな、とも思います。毎日メニューを考えるのは大変なので、ベビーフードもうまく取り入れながら朝は蒸しパンやケーキ、昼は麺類、夜はごはん、という風になんとなく決めてしまっても良いかも。つかみ食べが始まったら、うまくつかみ食べメニューを取り入れると食べさせるだけよりも少し楽になります。(苦手な食材も自分で食べると食べてくれたりします!) レシピのおすすめは、スープの素(野菜や肉魚などのタンパク源を出汁で柔らかくなるまで煮たもの/インスタ掲載済み)を作ってフリージングストックしておくこと。 ホワイトソースを加えてシチュー風、トマトとごはんと合わせてトマトリゾット、とろみをつけてあんかけうどんに、など、自由自在にアレンジできます。


 


答え
「準備していただきますを言うことをゴール」と捉えていました。 手作り離乳食であってもベビーフードであっても、作ったり温めて赤ちゃんと一緒に「いただきます」と言えばもうそれでOK! 食べても食べなくても「今日は食べたくない気分なのね、おっぱい飲みましょ~」という感じで全く気にしていませんでした。 今まで母乳やミルクしか飲んだことのない赤ちゃんが、食事に違和感を感じるのは当然のことだと思います。また、食事の時間を楽しくて幸せな時間と認識してほしいので、無理に食べさせることはありませんでした。

 

 


答え
なぜ苦手なのか、理由を見つけること。
冷たい・熱い:おいしい温度で食べられるように工夫する
とろみが足りない:とろみちゃんでとろみをつける
かたい・大きい:食べやすいサイズで調理する
苦い:お粥やホワイトソースなど味がまろやかになるものと混ぜる
酸味:加熱して酸味を和らげる(トマトなど)、とうもろこしなどの甘みのある野菜と組み合わせたりもする
少し大きくなってくれば何の味もつけずに野菜を食べる機会の方が少ないので(トマトなどは除く)、素材そのものの味で絶対に食べなきゃいけない!とは思っていません。 今は「苦手なものを無理して食べる」ことより「食事は楽しい」と感じてほしいので、似ている栄養素の野菜で好きなものがあればそちらに切り替えたりもします。 また、赤ちゃんは気持ちにすごく敏感だと思っているので「食べない」とこちらが思わないように、「美味しいよ~」と思いながら食べさせることも大事だと思っています。


答え

日常的に意識して取り入れているのは、 iHerbで購入しているプルーンのピューレ・鉄分が含まれた粉末状のオートミール、 干し芋やスーパーで売っている焼き芋、ヨーグルト、バナナなど。 水溶性と不溶性の食物繊維、乳製品などをバランス良く食べさせています。 また、授乳が1日2~3回に減ったので、こまめにお茶や水で水分補給をさせています。 離乳食開始してから11ヶ月まで便秘になったことがなく1日2~3回出るので、少しは効果があるのかなと思います
 
 

<お子さんと食についての想い>

りっくん(2020/7生まれ)

食べることを楽しんでほしい!興味を持ってほしい!が根っこです。 しかしその一方で、自分自身が無理をしないように気をつけています。 楽しんでもらうために作っているご飯が自分の負担(ストレス)になってしまっては元も子もないので、ベビーフードや市販の時短食材などをうまく取り入れています。 また、添加物などは「気にはなるけれど排除しきれないもの」「意識しすぎないように気をつける」ようにしています。成長に伴い、親が把握しきれない食事の場面も増えてくるので、あまりがちがちに縛らないようにしています。 調理面で意識しているのは、自宅の食事に限っては「なるべく調味料を使わないこと」 保育園に通っており、お昼ごはんは調味料を使ったご飯を食べさせていただいているので、家ではできるだけ調味料を使わず出汁で旨味をプラスできるように工夫しています。 定番の合わせ出汁だけでなく、鶏出汁やしいたけ出汁、魚介や肉の旨味などもうまく使っています。

 

そんなりっくん、ビーボックスのシッピーカップとカトラリーセットを使っています♪

 



離乳食レシピ

意識しないとなかなか摂れない鉄分。こんなに手軽に摂取できる魔法があったとは!調理の様子も詳しく写真で載せてくれているのでとてもわかりやすいです♪