赤ちゃんに麦茶をあげるのはいつから?作り方や量、飲ませ方とおすすめマグを紹介
麦茶は大人だけでなく赤ちゃんにも飲ませることができます。麦茶は水分補給だけでなく、熱中症予防や豊富なミネラル補給などの効果も。しかし、赤ちゃんに麦茶を与えるうえで、いつから始めていいのか、作り方や注意点など知っておきたいポイントがたくさんあるでしょう。
そこで今回は、赤ちゃんが飲む麦茶について、あげる時期や飲ませ方のコツなどをくわしく解説します。
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赤ちゃんに麦茶をあげていいのはいつから?
麦茶はいつから赤ちゃんに飲ませてもよいでしょうか。
離乳食が始まる生後5~6ヶ月頃までは、あえて麦茶をあげる必要はないといわれています。
そのため、生後6ヶ月頃から赤ちゃんの成長に合わせて麦茶を飲ませてみるとよいでしょう。
この時期に麦茶をあげ始めることで、赤ちゃんは新しい味や飲み物に少しずつ慣れていくことができます。
最初は少量から始め、赤ちゃんの様子を見ながら徐々に量を増やしていくことが大切です。
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赤ちゃんが麦茶を飲むメリット
赤ちゃんに麦茶を与えることには、いくつかの重要なメリットがあります。
水分補給ができる
赤ちゃんは大人に比べて体内の水分量が多く汗をかきやすいため、体内の水分を失いやすい傾向にあります。
そのため、赤ちゃんにとってこまめな水分補給は非常に大切。麦茶は赤ちゃんの水分補給に適している飲み物の一つです。
赤ちゃんに麦茶を飲ませることで、体内の水分バランスを整え、健康的な状態を維持するのに役立つとされています。
熱中症予防に役立つ
暑い夏場は、赤ちゃんが熱中症になるリスクが高くなります。
常温または冷たい麦茶を飲むことで一時的に赤ちゃんの体温を下げ、熱中症の予防に役立つでしょう。
ミネラルを補給できる
麦茶には、カリウムやマグネシウムなどの重要なミネラルが豊富に含まれています。
これらは、赤ちゃんの健康的な発育をサポートする上で欠かせない栄養素。
カリウムは赤ちゃんの心臓の機能を正常に保ち、マグネシウムは骨の発育や筋肉の健康に役立つといわれています。
麦茶を飲むことで、赤ちゃんは大切なミネラルを補給することができます。
赤ちゃんが飲める麦茶には何がある?作り方は?
ここでは、赤ちゃんに飲ませられる麦茶の種類を簡単にまとめました。
ティーバッグタイプと粉末タイプの麦茶の作り方とあわせて、衛生面での注意点についても見ていきましょう。
ベビー用麦茶
ベビー用に作られた麦茶は、カフェインや添加物を含まないため、安心して赤ちゃんに与えることができます。
大人用の通常の麦茶と比べて、より赤ちゃんに優しい配合になっているものが多いようです。
ティーバッグタイプ
ティーバッグタイプの麦茶は、熱湯で煮出すか水出しして、一度でたくさんの量を簡単に用意することができます。
煮出して作った場合は適温まで冷ましてから赤ちゃんに与えましょう。水出しで作る場合、冷水だと赤ちゃんの胃腸に負担をかける可能性があるので、常温の水を使うのがおすすめ。
長時間煮出すと麦茶が濃くなるので注意が必要です。
粉末タイプ
粉末タイプの麦茶は、適量の水やお湯に溶かして作ります。
一回分ずつ少量で準備できるので必要な分だけ作れるのがメリットです。粉末を溶かし終わったら、常温にしてから赤ちゃんに与えてくださいね。
ペットボトルや紙パックタイプ
外出時には、ペットボトルや紙パックタイプの麦茶も便利です。
持ち運びに適していてすぐに赤ちゃんに飲ませることができます。
清潔な容器を使って早めに飲み切ろう
赤ちゃんに麦茶を作る際は、清潔な容器を使用することが大切です。容器は使用前にしっかりと洗浄・消毒し、衛生的な状態で使用しましょう。
また、作った麦茶は早めに飲み切るよう心がけることも大切です。
長時間放置すると雑菌が繁殖する可能性があるため、飲み残した麦茶は捨てて長期間の作り置きは避けてくださいね。
赤ちゃんへの麦茶の飲ませ方
赤ちゃんへの麦茶の飲ませ方について、温度や量などのポイントを見ていきましょう。
適温(人肌程度)に冷ます
麦茶は熱すぎると赤ちゃんの口や舌を傷つける可能性があるため、必ず人肌程度まで冷ましてから飲ませましょう。
麦茶を作ったら指で温度を確認し、赤ちゃんが飲みやすい温度になっているか確かめます。
飲ませる量(スプーン1杯程度から)
赤ちゃんに初めて麦茶をあげる際は、スプーン1杯程度の量から始めましょう。
麦茶に慣れることができるよう、様子を見ながら徐々に量を増やしていくことが大切です。
赤ちゃんの体調などにあわせて、無理のない量を飲ませてくださいね。
飲ませるタイミング
赤ちゃんに麦茶を与えるのに適したタイミングは、お出かけでたくさん汗をかいたときやお風呂の後などです。
赤ちゃんが水分補給を必要とするタイミングに合わせてあげるようにしましょう。
また、夏の外出時など暑い環境下では、熱中症予防のために麦茶を飲ませることをおすすめします。
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赤ちゃんに麦茶を飲ませるときはビーボックスのストローマグがおすすめ!
ビーボックスのシッピーカップは、生後6ヶ月以降の赤ちゃんが使えるストローマグです。
シッピーカップは、ストローの先におもりがついているので、寝転がった状態などどんな姿勢でも飲めるのが特徴です。
ストローにはスリットがついているので、倒したりひっくり返したりしても漏れにくく逆流しにくくなっています。そのため、家の中でのストロー飲み練習にはもちろん、お出かけにも持っていきやすいですよ。
すべてのパーツが食洗機に対応しており、煮沸消毒もできるので衛生的に保ちやすいのも魅力。
さらにカラー展開が豊富で可愛いので、デザイン違いで2個持ちや3個持ちもおすすめです♪
赤ちゃんに麦茶を飲ませるときの注意点
赤ちゃんに麦茶を飲ませるときには、いくつか注意が必要です。
アレルギーの有無の確認
初めて赤ちゃんに麦茶をあげる前に、かかりつけの医者に相談しておきましょう。
麦茶は大麦から作られているため、小麦アレルギーとは関係ないようですが、赤ちゃんによっては他の原材料にアレルギーを持っている可能性があります。
アレルギーの症状には、皮膚の発疹、腹痛、嘔吐などがあります。万が一アレルギー反応が出た場合は、すぐに麦茶をあげるのを止めて医療機関を受診しましょう。
衛生面での配慮
赤ちゃんは免疫力が弱いため、雑菌に感染しやすい傾向にあります。
麦茶を作る際は、洗浄・消毒をした清潔な容器を使ってください。
室温で長時間放置すると、雑菌が繁殖する危険性が高まるため、作り置きは避けて作った麦茶は早めに飲み切るようにしましょう。
赤ちゃんの健康のために、衛生的な環境を保つよう心がけてくださいね。
赤ちゃんが麦茶を飲まないときはどうする?
なかには赤ちゃんが麦茶に拒否感を示して飲まないこともあるでしょう。
麦茶を嫌がるのにはいくつか理由があるかもしれませんが、あくまでも麦茶を無理に飲ませる必要はありません。
ここでは、手軽に試せる簡単な対処法を紹介します。
タイミングを変えてみよう
赤ちゃんが麦茶を飲みたい気分ではない場合があります。
その際は水やミルクなど他のものを飲ませて、タイミングを改めてあげてみましょう。
飲ませ方を工夫してみよう
赤ちゃんが麦茶を飲まない場合、飲ませ方を工夫してみるとよいですね。
麦茶の温度を赤ちゃんの好みに合わせて調整してみましょう。熱すぎたり冷たすぎたりすると、赤ちゃんが飲みにくいことがあります。
また、一度に大量に飲ませるのではなく少量ずつ飲ませましょう。
大人用の麦茶は赤ちゃんにとっては濃いので、薄めてからあげるのも大切です。
飲みやすい容器に入れてみよう
飲みやすい容器を使うことも大切です。
ストロー飲みができるようになったら、赤ちゃん用のストローマグや保冷マグなど、赤ちゃんが自分で持ちやすく飲みやすい容器を選びましょう。
楽しい雰囲気を作ろう
赤ちゃんが麦茶に興味を持って飲みたくなるような雰囲気を作るのも、飲まないときに試してみたい対処法です。
飲むことへの抵抗感を減らせるよう、遊びながら飲ませたり赤ちゃんの気を引くような方法で麦茶をあげたりしてみましょう。
赤ちゃんに麦茶を飲ませるのは、タイミングを見てチャレンジしてみよう
今回は、赤ちゃんに麦茶を与える際の注意点や方法について詳しく解説しました。
麦茶には、赤ちゃんの水分補給や熱中症予防、ミネラル補給などの重要な効果があります。離乳食が始まる生後5~6ヶ月頃から少量ずつあげ始め、徐々に量を増やしていくのがおすすめです。
アレルギーや衛生面にも気を付けつつ、ベビー用の安全な麦茶を選び清潔な容器で適温に冷ましてから飲ませましょう。
赤ちゃんが麦茶に慣れて自分で飲めるようになってきたら、ビーボックスのストローマグがおすすめです♪
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